悲しい感情がどうしてもコントロールできないという相談

以下の相談をいただきました。

 私は東京の大学に通う20歳の女です。当HPを見させていただきましたが、完全に私は感情がコントロールできない部類に入ると思います。私は今現在お付き合いをしている方がいるのですが、その方と破局しそうになり、今、悲しみに打ちひしがれています。毎日毎日、悲しいと感じてしまうのですが、このような感情をコントロールすることは可能なのでしょうか?正直、もう消えたいと思うこともしばしばあります。ちなみに私は生理前に感情の動乱がすごかったです。PMSというのでしょうか?
 でも、管理人さんのお話では感情のコントロールの問題には運動やヨガが女性には良いとのことでしたが、運動すると確かに気分がかなり楽になりました。生理前の感情不安定も明らかに改善しました。その点は、本当にどうもありがとうございます。

【私の回答】~恋愛状態に入るとフェニルアラニンという物質が増加する~

 彼氏と破局しそうであるということで、ご心痛察します。したがって、おそらく恋愛関係の相談だと思いますが、恋愛状態になると、人間の脳にはフェニルアラニンという物質が分泌されます。
フェニルアラニンが増えると、恋愛思慕に取りつかれるようになるのです。このとき、感情が必然的に不安定になる可能性がより高くなります。

何故かというと、恋愛の可否がその人にとって人生そのものというほど重要度の高いものに変貌してしまっているからです。

恋愛至上主義の危険性とその対策

 たとえば、プロスポーツ選手はメダルを取ることを目的に、日夜トレーニングをしていますが、メダルを逃して精神不安定な状態に陥ってしまい、いわゆる「堕落する」人も少なくないのです。それは、その命題がその人にとってそれだけ重要なモノであったからです。

恋愛状態の人はそれと同様の状態になっています。恋愛を成功させることが人生の至上命題にその人の中でなってしまっているので、もし失恋してしまった場合は消えた方がマシだと感じてしまう人が多いです。

精神不安には座禅や瞑想が良い

 恋愛で破局しそうで苦しんでいるのであれば、座禅や瞑想をすることをお勧めします。座禅、瞑想は自分の考え、感情を手放す練習です。習熟すると恋愛という雑念にとらわれない、「心の欲する所に従えども矩を踰えず」の状態を作ることが可能になるわけです。また、運動の習慣をつけることも非常に効果的です。

運動をすると筋肉がほぐれるので、リラックスしやすくなります。リラックスしやくすくなれば、感情は安定しますので、ネガティブな情動に囚われづらくなるのです。

最終手段もあるので安心してよい

 もし、それでもどうにもならないほど深刻な状況に陥っている場合は、抗不安薬を処方してもらいましょう。人間、努力ではどうにもならないような心理状態になってしまうこともあるからです。安易にこのようなモノに頼るのは考えモノではあるのですが、どうにもならないよりはるかにマシです。

私の海外の友人(女性)は、彼氏に振られて、自己破壊行為に及んでしまい、抗不安薬の投与を受けて落ち着いたといっていました。その女性は相当に深刻な状態に陥りましたが、そこから脱却し今では子供がいます。

視野を広げてみよう!

 このような例はいくらでもあります。だからこそ、このように、恋愛、破局等の克服、脱却の方法はいくらでも存在します。

ですので、視野を狭めないで日々の生活を生きることが非常に大切です。
時間が解決してくれるというような悠長なことが言えない精神状態の場合は、抗不安薬やサプリメントを飲むと良いのです。
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