境界性人格障害を自力で克服する手順:

(最終更新日:2023/09/29)

境界性人格障害を自力での克服する手順:

目次:

概要:
このブログでは境界性人格障害を克服するにあたって極めて大切なことを詳しく一から説明していきます。
境界性人格障害は実際には克服可能な心の病の一種です。
美辞麗句は一切なしに書いていきます。

境界性人格障害とは?

MEMO
境界性人格障害とは感情コントロールが利かずに精神が常に不安定である心の病の一種です。心理学的にはその根源に深刻な愛情飢餓感、見捨てられ不安があるといわれてきましたが、近年、脳科学の進展によって、脳の前頭葉(認知の座)という部位の機能障害であるということが理解されるようになってきました。

しかしながら、前頭葉は可塑性(かそせい)に富んでおり、訓練や生活習慣(食事、サプリメント等)を通じて、後天的に強化していくことが十分に可能なのです。
したがって、前頭葉の機能強化を日々の生活によって各種習慣によって促していけば改善の余地は十分にあり、信じられないかもしれませんが、境界性人格障害的な性質を完全に克服することまでも可能になることでしょう。

境界性人格障害を自力で克服する手順1:運動の習慣をつける

運動の習慣をつけることは境界性人格障害を自力で克服するための第一歩です。運動の習慣をつけると、脳内の鎮静系および抗うつ系神経伝達物質が最適化されるので、不安や怒りといった感情を静めるのに非常に役立つのです。

境界性人格障害には、ジョギング(有酸素運動)、筋トレ、ヨガなどが非常に有効です。

境界性人格障害の人は感情が不安定だといわれていますが、感情が不安定な人にはある特有の呼吸パターンがあります。

それは、
〇吐く息が弱く短く、吸う息に力が入っているということです。

逆に、
〇吐く息が強く長ければ、メンタルも強くなり、精神は非常に安定します。

運動の習慣をつけると、この呼吸に関連する筋肉が自然と鍛えられ、柔軟になるので、呼吸筋が強くなり、吐く息に自然と力が入るようになります。

吐く息に力が入るようになると、精神状態はより安定し、リラックスするので、境界性人格障害の状態から脱却しやすくなったことを実際に実感することでしょう。

注意
運動の習慣は気休めなどでは全くなく、感情を安定させるので、必ず実践するようにされてください。

よくそんなものは気休めにしかならないと言っている愚かな専門家がいますが、そんなことは一切ありません。

手順2:色のついた食べ物を食べるようにする

なるべく精白されたものではなく、栄養価の高い食べ物を食べるようにしてください。栄養価が高い食品を多く摂取していると、脳内の抗うつ系、鎮静系神経伝達物質が増加するからです。

また、血糖値の乱高下も抑えることができます。

血糖値と精神状態の関係性
血糖値と精神状態は正比例の関係にあり、血糖値が落ち込むと気分も落ち込む、血糖値が上昇するとハイになるのです。
だから、この血糖値の過剰上昇と下降の落差が気分変動の激しい人では、大きい可能性が非常に高い。

対策として、精白されていない雑穀をとるようにすると良い。(精白されていない食べ物は血糖値を急激に上昇させず、緩やかに上昇させます)

昔ながらの日本食が特に効果的です。

こうした栄養価の高い食事を取っていると感情は安定します。

境界性人格障害と言われる人の中には、単に低血糖症(精白されたものばかりを食べているとなりやすい)の人も確実に存在するかと思います。
ですので、普段から食べるものには十分に気を付けられてください。

ジャンクフードばかり食べている人は、食習慣を改善させましょう。
ここも自力での克服において盲点になっているところです。

たとえば、境界性人格障害に限らず心の病に対する食事指導などはされることはまずないのです。

MEMO
栄養価の低い食事を常時摂取することによってビタミンやミネラルが不足します。そうすると、精神が不安定になります。ですから、適切な食事をとることで、十分にこれら微量栄養素が摂取できるようになります。結果、GABAのような精神を安定させるのに重要な神経伝達物質が脳内で増加し、感情の不安定さも抑えられていきます。

「人は食べたものから作られている」という当たり前の事実を忘れてはいけないのです。

〇サプリメントによるビタミン、ミネラルの摂取

非常に基礎的な話をここですると、
ビタミンB6と亜鉛を摂取すると境界性人格障害のような感情障害は鎮静化していきます。

ビタミン、B6と亜鉛はグルタミン酸→GABAへの変換の際に、補因子として消費されます。

つまり、
ビタミンB6、亜鉛はGABAを生成するのに必要不可欠なビタミン、ミネラルであるということです。

もともと感情系のトラブルを抱えた方では、ビタミンB6、亜鉛が欠乏する傾向が非常に濃厚であるということは既に報告されている常識的事実であり、「それらの人々にビタミンB6、亜鉛を投与することで、症状が大きく改善される」ということもわかっています。

注意
最近では、こういった話を否定し妨害してくるメンタル系守銭奴YouTuber(医師も含む)が多数おりますので、お気を付けください。(こういう人たちは克服において”ノイズ”にしかなりません)


↑サブチャンネルの方で私が解説しました。

もともと最近、市場に出回っている野菜や穀物は残留農薬や農薬による土壌汚染等の結果、ビタミン、ミネラルが非常に乏しくなっています。

ですので、食生活で補いきれない不足分はサプリメントととして摂取すればいいのです。
(参考:)
感情コントロールに効く!サプリメント【まとめ】

手順3:境界性人格障害は克服できて当然のモノであると本気で思いこむ

境界性人格障害を自力で克服する第三番は境界性人格障害などは克服できて当然であり、それができないのは誤った情報を心理学等の学者がねつ造したためであるなどと紙に書いてそれを毎日、朝昼晩、視認するようにしてください。
(実際、境界性人格障害はねつ造された概念だと私は思います。例えばリビアのカダフィ大佐が境界性人格障害であるとアメリカ人学者が上梓した書籍に書かれておりますが、カダフィ大佐はアフリカ連合の議長を務めた人物であり(精神不安定な人間であれば選任されなかったことでしょう)、リビアという国自体、庶民の暮らしに極めて優しい政策を取っておりました(このように、西欧メディアはデマを流しており、その同じ西欧が主流である医療業界の言うのも荒唐無稽な嘘、でたらめがあまりにも多いわけです))

そして、ネット上に存在するネガティブな情報(゠嘘)を見るのは一切止めてください。

私のこのブログや他ブログのようなポジティブな内容のものだけを徹底的に見るようにするのです。

そうすることで、自分の中の常識が次第と書き換えられていくことになります。

MEMO
これは洗脳法として極めて有効でマスコミ等に存在する大衆操作の手法で今現在も用いられている技術でもあります。(この技術は元々、海外の諜報機関から来たものです。)

人間を洗脳するには視覚情報に介入することが最も有効です。
だから、
それを逆手にとって自分で自分を洗脳すればいいのです。

たとえば次のような文章を書き、それを毎日、最低朝晩2回見るようにされてください。

【たとえば以下のような文章です。↓】

境界性人格障害は克服できるのが当たり前であって、治らないのはむしろおかしく、そもそも境界性人格障害の克服なんてものは容易(たやす)いことだ。境界性人格障害は治るのは当たり前だ。

このような文章を紙に書いて毎日毎日、それを繰り返し見ていると、自然と境界性人格障害は治るものであるという強固な実感を持てるようになるのです。

毎日毎日、愚直に繰り返すということが重要です。

そうすると、「治って当然だ!」みたいな思考に自然となります。

注意
逆にいけないのが、ネガティブな情報ばかりが書かれているサイトやブログ、書籍、ビデオ(YouTube動画)だとかそういったものばかりを視認することです。

それは全くの逆の結果を招きますので、本当に注意されてください。

本気で自分自身を信じ込ませることが克服の鍵です。

注意
例えば、次の文章はブラボーツ―ゼロというノンフィクションに出てくる中東で捕縛された英国特殊部隊員の話です。

「偽情報を組み立て尋問の際に毎日毎日繰り返し話していたところ、終いには完全にその話を自分自身も信じるようになってしまった。」

繰り返すこと。
否定的な情報は一切遮断することが秘訣です。

手順4:社会的な孤立を避ける

境界性人格障害を自力で克服する場合、オキシトシンという愛情ホルモンを上昇させる必要があります。このオキシトシンという物質は、感情の安定や幸福感に深く関与しますが、主に人との交流によって上昇します。したがって、社会的な孤立は避けた方がよく、誰か信頼できる友人を一人でも持っていた方がいいのです。

誰かと話したり一緒にいるだけでもこのオキシトシンレベルは上昇するのです。

オキシトシンの上昇は境界性人格障害の克服に欠かすことはできないほど重要なモノです。
(中には良き理解者の出現によってこの障害が瞬時に消滅してしまうことすらあります。)

なるべくオキシトシンを上昇させるような生活習慣を心がけましょう。

MEMO
オキシトシンとは、愛着ホルモンといわれ、近年、境界性人格障害を含むあらゆる精神疾患においてその欠乏が指摘されているホルモンの一種です。オキシトシンレベルを上昇させるのに効果的な方法は、運動、食事、良好な社会生活、場合によってはサプリメントや薬などが有効です。

境界性人格障害を克服する手順5:マインドフルネス瞑想の習慣をつける

マインドフルネス瞑想は心を平静にし、脳の認知機能を強化するので、感情のコントロールに問題を抱える境界性人格障害の改善に大きな効果があるのです。

詳細は、私の他のサイトやブログ、YouTubeなどにありますのでそちらを参照ください。

マインドフルネス瞑想によって認知機能が強化されますと、衝動の制御やADHD的傾向も改善されていきます。

ちなみに余談ですが、手順1:で挙げた運動というものも、マインドフルネス瞑想の一種です。瞑想とは何も座って行うものだけではありませんので、座って行うマインドフルネス瞑想が難しいのであれば、運動でも構わないので、できるものから実践されていってください。

MEMO
運動もマインドフルネス瞑想の一種。座って行うマインドフルネス瞑想が難しい人は、運動の習慣をつけるようにしましょう。ヨガでもジョギングでも何でもよいので、それを毎日毎日、長い目で愚直に実践していけば境界性人格障害の症状は確実に改善するはずです。

手順6:境界性人格障害の改善にベターな薬(私の提案)

MEMO
境界性人格障害の場合、もともとADHDがその根幹にある場合が少なくありません。ADHDとは前頭葉(感情や衝動のコントロールを行うの部位)に生まれつきの脆弱性を抱える発達障害の一種です。

ここから逆算して考えると、ADHDの治療薬を摂取した方が、一般にクリニック等で処方されるSSRIのようなものと比較すると遥かに有効であるでしょう。

一昔前ではリタリンの処方を受けることは可能でしたが、今はナルコレプシーという病気にしかその適用はありません。

ですので、ADHDの専門クリニックに行き、「コンサータ」というリタリンの徐放剤を処方してもらうと境界性人格障害の方で問題にある感情コントロールの問題はより容易に解消する蓋然性が高いはずです。
コンサータは前頭葉の機能をドーパミンを増やすことによって強化します。

Side effectとしては食欲不振があります。
(食欲のないときはホエイプロテインを牛乳で割って飲むようにすると良い。海外のフォーラムで紹介されている方法です)

注意
ビッグブラザーセンサーシップを喰らっているのでこの記事が大手検索エンジンに表示されることは恐らくないでしょうが、情報提供を続けていきます。(私の記事を読みたい方はduckduckgo(ダックダックゴー)という検索エンジンを使用されて下さい)

ネット上の左から右まですべてを支配するインチキ医療情報に騙されないことがこの障害から脱却するポイントです。
医療産業複合体(ビッグファーマ)は巨大金融詐欺資本が運営していることを忘れないでください。
この連中は地球に今まで数千発以上の核爆弾を落とし熱圏層を破壊してきました。
(今、気候変動うんぬん、脱炭素うんぬん騒いでおりますが、一番地球環境の汚染に貢献してきたのはこうした連中のわけです)

要するに、
環境破壊のみならず戦争ビジネスを今まで行ってきた武器商人(≒金貸し)の末裔です。

このような輩どもがねつ造している”MakedUpStory”を信用してはいけません。
この連中は極めて狡猾かつ抜け目ない地球規模の巨大詐欺師なのです。

この記事は書きかけです。
追記していくのでぜひ期待していてください。

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6 Comments

どのサイトを見ても、ボーダーは治らない、ボーダーとは関わるなと書いてあるばかりで、もうどうしようも変われない私は死ぬしかないのかなと思っていた時このページにたどり着きました。

治るのかどうか?を考えるのではなく治すための行動をしないといけないのですよね。

すごく励まされました。本当にありがとうございます。

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沖仁宏

ま様

コメントありがとうございます。
はい。境界性パーソナリティー障害は実際に治ります。

過去の私は物凄い症状が実際にありました。
動画で今後、多くの方が公開を希望するのであれば実際に公開も可能なのですが、
あれを見ればこの人は常軌を逸している、この人は本当にどうかしていたのだと、
素直に思われるはずです。

なお、このブログにある情報や私の他のブログの方法を継続していけば症状は徐々に改善されていくはずです。

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A

はじめまして。
私は実はボーダーなのでは無いか?と自分の症状をネットで調べていくうちにこちらに辿り着きました。

思えば衝動的な行動を取ることが昔から多かったのですが歳を重ねるごとに落ち着いてきました。しかし、現在の彼氏と交際するようになり、又再発(多分)してしまい、克服したいと思ってたところ、具体的に何をすれば良いかが書かれており、大変参考になりました。

他の方のコメントにもありましたが、私ももう治らないのか…と思っていた所で、私の力では自助グループも今現在機能している所も見つける事が出来ず、落胆していた所でした。

いかんせん、ボーダーについての克服方法情報が少な過ぎますので、沖さんの動画も拝見してみたいです。

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沖仁宏

A様コメントありがとうございます。
>出返信しました。

Goo〇leやYah〇〇等の大手検索エンジンは検索結果を近年苛烈に操作するようになったため
(彼らのバックには医療利権がいますので)、
主な克服情報は消された同然の状態になっております。
その場合、Duckduckgoという検索エンジンを使用すると、よりバイアスの少ない検索結果にて
より有益な情報を得ることができるかもしれません。

私の動画というのは「以前私が本当に気がどうかしていた」という証拠の動画のことでしょうか?
或いは克服情報に関する動画でしょうか?(公開可能ですが罵詈雑言や暴言があまりにも酷いので見る人を選びます)
克服に関する動画または情報であれば、私のサブチャンネルや当ブログの下部固定メニュー(スマホでのみ表示されます)
からいけるウェブサイトまたはこのブログの親ブログの感情コントロールのABC等で取得可能なはずです。

ボーダーに関しては正しいアプローチをしていけば一般に治るものですので、ネットですとか書籍でよくある
ネガティブな情報は完全に遮断し、ポジティブなサイトを見続けるのが良い意味での”自身の常識の書き換え”になります。

運動やサプリメント、食事なども気休めではありませんので実践されてみられてください。

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佐伯

私の知人が人格障害を抱えているようなのですが、不眠症がひどいようで何とか説得して睡眠薬は買わせたのですが、寝る前に連絡しても不眠症を認識できておらず、飲もうとしません。
それで結局いつも不眠症を繰り返してしまっていて、記憶力がかなり落ちていて、問題解決能力もかなり落ちているように思うのですが、沖さんは睡眠障害などありましたか?
それもサプリを飲むようにするだけで治って行きますか?

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沖仁宏

佐伯様
コメント有難うございます。
〉で返信しました。

私の知人が人格障害を抱えているようなのですが、不眠症がひどいようで何とか説得して睡眠薬は買わせたのですが、寝る前に連絡しても不眠症を認識できておらず、飲もうとしません。
それで結局いつも不眠症を繰り返してしまっていて、記憶力がかなり落ちていて、問題解決能力もかなり落ちているように思うのですが、沖さんは睡眠障害などありましたか?

〉過去の私には睡眠障害がございました。ただ、運動の習慣を本格的に付けるに従い(毎日5㎞走る、腕立て、腹筋、懸垂等のオーソドックスな筋トレを行う)
不眠症はほぼなくなった記憶があります。

それもサプリを飲むようにするだけで治って行きますか?

〉サプリメントで言えば、メラトニン10㎎という製品を睡眠の30分前に摂取すると就眠はスムーズにいくと思います。
例えば、このようなものです。
https://jp.iherb.com/pr/solgar-melatonin-10-mg-60-tablets/23565

サプリメントだけで軽度の不眠であれば治る蓋然性(がいぜんせい)は高いです。
中度以上の場合は、ロゼレムのようなメラトニン誘導体が不眠症治療薬としては安全だと思います。
次いで、安全なのはベルソムラ等です。
他にはベンゾジアピンのデパス等があります。(デパスに関してはまだマシという位置づけであり、抗不安薬ですが抗不安薬は効能として不眠も対象となります)

マイスリーやアモバンのような不眠症治療薬は認知機能の著しい低下(廃人のようになる)を招き、私経験となりますが相当に危険であると実感しております。
最も危険な向精神薬は私の経験上、睡眠薬ですので、ご参考にしていただければと思います。

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