感情コントロールができない子供とその対策:

感情コントロールができない子供とその対策:

(概要:)
子供はそもそも感情のコントロールが苦手です。比較的物分かりの良いように見える大人びた子供でさえも非常に感情的で、必ず容易に泣き喚いたりしてしまうわけです。
そういうわけで、幼児といえるような小さな子供が感情コントロールができないのは当然の話ですので、ここでははしょり、主に学童期以降の子供についての感情のトラブルの問題とその解決方法についてまとめていきます。

ある程度の年齢の子供の異常行動を見極めよ

まず、親がすべきことは以下です。

注意
つまり、問題はある程度、子供が大きくなったにも関わらず、あまりにもぐずったり、泣き喚いたりしたり、行動が社会通念上、明らかに一般的ではないという場合です。

たとえば、池田小学校無差別殺傷事件の犯人、宅間守は幼少期から、かなりずれた子供で感情をうまくコントロールできずに癇癪(かんしゃく)を爆発させ、「動物虐待」をしたり、「車道に三輪車で飛び出す」といった常軌を逸する行動をしてきたといいます。

転載ここから————————————

附属池田小事件(ふぞくいけだしょうじけん)とは、2001年(平成13年)6月8日に大阪府池田市で起こった小学校無差別殺傷事件(刃物によるスクールシューティング)である。

実行犯は大阪地方裁判所平成15年8月28日付け判決(判旨)を伝える新聞記事によれば、宅間守(たくま まもる、1963年11月23日 – 2004年9月14日、犯行時37歳)による単独犯と認定されている。児童8人が死亡、教師を含む15人が重軽傷を負った。

転載ここまで————————————

(参照:)
https://matome.naver.jp/odai/2136425953880976101

行き過ぎた子供の感情コントロールの問題は発達障害の可能性:

このようなことを頻繁に引き起こすので、宅間守の周囲の大人たちは、「この子はいったい何者なんだ?」としきりに眉をひそめていたそうです。
要するに、彼は普通に考えればありえないようなことを平気でするような子供であったわけです。

こういう子供は将来、何らかの発達障害を診断される可能性があります。
そういう点において、親御さんはよくご自身のお子さんの動向を見分けておいた方がいいです。

「鉄は熱いうちに打て!」という格言があるように、感情コントロールの障害も小さいころから対処した方が遥かにスムーズにいきます。

これは科学的にも解明されている真実です。
ですので、お子さんがただの癇癪持ちなのか、そうではなく客観的に見た結果、明らかな異常児であるかどうかを早期に見分けないといけません。

発達障害はその後、人格障害に移行する可能性:


↑アメリカ初の女性死刑囚アイリーン・ウォーノス(人格障害と診断を受けたが、不遇な幼少期を送ったことで知られる)

発達障害※はその後、社会との折り合いがつかず、不遇な人生を歩むことによって、その人(この場では子供)に孤独の影を落とすことになり、人格をゆがめてしまう可能性があると専門家は指摘しています。

MEMO
※ADHD児(注意欠陥多動性障害)・・・感情のコントロールが苦手で、考えるよりも行動過多な子供を指します。
アスペルガー障害児・・・特定の分野に極めて造詣が深いが、その反面、特定の分野(たとえば社交性など)が極めて不得手な子供のことを指す。
学習障害児・・・読み書きや計算、話すことなどの特定の分野に致命的な苦手さを持つ子供。)

境界性パーソナリティ障害児・・・リストカットのような自傷行為を繰り返す子供。感情が非常に不安定で、その根幹にはADHDのような発達障害が存在すると近年指摘されるようになってきている。

(参考:)
感情コントロールできない中学生のために
子育てで感情がコントロールできない人へ

したがって、子供の問題には、より早期の対策が必要になってきます。親御さんにとってはゆいゆいしき問題であるということができます。

より取り返しがつくのは子供の内で早ければ早いほど軌道修正しやすいです。

一つの目安について:

中学生未満の年齢のお子さんの感情コントロールの問題であればあまり重大視する必要はありません。

ですが、中学生を過ぎてある程度分別がついてもおかしくないと思える学齢期のお子さんの深刻な心の問題や感情のトラブルが明白な場合、迅速な対応が求められます。

というのも、心の問題を抱え込み、それが慢性化してくる年齢というのが大体、中学生前後の場合が多いからです。

したがって、「鉄は熱いうちに打て!」ではありませんが、問題の早期解決ができなければ、その後に甚大な問題に発展し、その家族にしわ寄せが来る可能性が極めて濃厚であるからです。

問題を放置した場合、将来、子供に起こりうる可能性のあるトラブルとは?

  • 心の病を抱え精神的な問題を抱えた人間になる
  • より深刻な心の病と言えるパーソナリティー障害の発症
  • 引きこもりやニートなどの社交性のない人間になる
  • 家庭内暴力(DV)を家族に対して引き起こす可能性

子供の感情コントロール力を高める具体的な方法:

運動の習慣

子供の感情コントロール力を高める方法には運動やスポーツの習慣があります。

たかが運動と馬鹿にされるかもしれませんが、運動は大脳の認知機能を劇的に強化し、発達障害の問題に対してかなり効果があるということが科学的な研究によりわかっています。

(参考:)
感情がコントロールできない発達障害とは?

ですので、感情の問題を抱えたお子さんを育てられておられる親御さんは、息子さん娘さんに武道やスポーツなどのルール性のある運動の習慣をつけさせるようにすると良いです。

体を動かすことは脳の発達に非常に良いのです。
この効果はほとんど知られていないほどです。

さらに、ルール性のあるものであれば、なお効果的です。
ルールに合わせて運動することで、認知機能(脳の前頭前野という部位が司る機能で感情コントロールや計画性、判断能力に密接にかかわる)をより効果的に強化することができるのです。

(参考:)
感情コントロールの方法【まとめ】

注意
ただし、無理強いだけはしないでください。無理強いすると逆効果になる可能性があります。

感情を安定させるのに必要なサプリメントの摂取

詳しくはこちらの記事を参照ください。⤵

感情コントロールに効く!サプリメント【まとめ】

サプリメントにも子供の感情の爆発やコントロールに劇的に効果的なものが存在するのです。

まとめ

感情コントロールが苦手なお子さんの問題は中学生以前であれば宅間守のケースのように明らかに異常であると思われるケースを除外してはそこまで問題視する必要は正直ないです。

しかし、中学生以降でその種の大きなトラブルを抱えている場合は、早期問題解決を策定した方が良いです。
そのためには、以下の記事が詳しいのでそちらも参照ください。

感情コントロールできない中学生のために

感情コントロールの基礎 (☜記事一覧へ戻る)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です